洗剤やシャンプーに含まれるものと同じ合成界面活性剤

市販の比較的安価な歯磨き粉というのは、泡立ちが良いですよね。よく泡立つと、すっきりと歯を磨いた気になってしまいます。
歯磨き粉に含まれる界面活性剤について
この泡立ちを良くしている成分が発泡剤として含まれているラウリル硫酸ナトリウムという合成界面活性剤です。
この成分は、歯磨き粉だけではなく、シャンプーや台所洗剤にも含まれていることがあります。
この合成界面活性剤は、私たちの歯や口にどんな影響があるのでしょうか。

 

まず発泡剤としての泡立ちの効果についてですが、泡立ちが良いと、どうしても歯を磨いた気になってしまいます。ですが、泡立ちは歯垢の除去には関係がありません。
むしろ、泡立ちが良いことで歯を磨いた気になってしまい、磨き残しが増え、虫歯の原因になってしまうこともあります。

 

また、この合成界面活性剤は、体に害があることで知られています。
口内炎など炎症や味覚障害の原因となったり、若年性白内障の原因となる可能性が示唆されています。

 

歯磨き粉に含まれている量は大した量ではないので、大人の方であれば神経質に気にすることもないかもしれません。
ですが、抵抗力がなく、体の小さな子供だとどうでしょうか。
1度使用したくらいでどうにかなることはありませんが、小さい頃から何年もかけて蓄積していけば、抵抗力がない場合、それだけ問題が出てくる確率が高くなります。

 

このように、合成界面活性剤が含まれている歯磨き粉というのは、虫歯予防の観点から言っても、健康維持の観点から言っても、好ましいものではありません。

 

ですから、小さなお子さんに使用するなら、少しくらい値段が上がってしまったとしても合成界面活性剤の含まれていない歯磨き粉を使用することをおすすめします。